学びの機会
みなさんこんにちは ハーツネクストです。
実はわたくし、住んでいる地域の役員をやっていまして、その関係で、
町内会の実施する人権教育に、
強制参加
させられてきた次第です。
そもそも、人権教育とはなんぞや、なんてことを語っても、たぶん誰も喜ばないと思いますので、そちらはご自分でお調べくださいね。
ご興味がある方はこちらへ 人権擁護局
今回私が受けてきた内容というが、「8050問題」がテーマでした。
引きこもりの方が高齢化しており、それを支える親ももちろん高齢化しており・・・。
こちらも詳しくは、こちら
こういうテーマって、みんな大事だとわかっている。必要なことだとわかっている。でもなかなかめんどくさい。そして、
私とは関係ない
と、思っていると思うのです。
私が子供の時、同和教育というのが結構盛んでして。学校の授業で、同和問題をどうすればなくせるか、みたいな話し合いをしたことがありました。誰が何を言ってのか、自分がどのような発言をしたのか、なんてことは全く覚えていないのですが、
「同和問題を教えるから、同和問題が起きるのではないか。私たちは差別をしたりしていない。しているのはもっと上の世代だ。だから、中途半端に教えずに、何も教えないほうが、差別はなくなっていくのではないか」という意見が出たのです。
そして私は「それもそうやな」とその意見に賛成したのです。
その意見に対して、担任の先生は、「それは違うよ」ということを優しく根気強く話してくださったのですが、所詮は狭い世界しか知らない小学生の集団なので、その当時は、納得できない気持ちだったことを覚えています。
今、いろいろな経験を積んで、それなりな年齢になって思うのは、この手の問題にとって一番の敵は
無関心
だということです。
人にとって一番つらいのは、「嫌われる」ことではなく、「関心を持たれない」ことです。(私見です)
家の中、仕事場、お稽古事、お友達、様々な人間関係で成り立っています。特に、職場の人間関係は、「自ら選べない」ものが多いだけに、人間関係で悩むことも多いと思います。
全員を好きにならなくていい、でも、無関心にはならないでほしい、と思います。
この無関心さが、いろいろな問題を生んでいくんじゃないかな?(パワハラとかセクハラも・・・)
ハーツネクストでは、派遣就業していただいているスタッフさんに、8時間以上の研修を受講していただける環境を整えています。その中には、人権教育も含まれています。
正しい知識を持ち、相手に関心を持つこと が、 結果として働きやすい人間関係を築いていく基盤になると私は思っています。
なかなか、この人権教育の受講率が上がっていかないのが悩みの種でもあるのですが、できるだけ多くの方に、とりあえず動画見るところからでよいから始めてほしいです。感想文書いて、とか言わないですから。
というわけで、あまり面白くもない内容になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
いつものように、ちょこっと本音タイムです。
私が見てきたDVDは、こちらです。カンパニュラの夢
兵庫県の企画で作られました。小中学校の教材にもなっているようです。「役員やから」ということで参加したのですが、思ってたよりも、身近な問題として感じられて、20分程度の短いドラマ仕立てな内容にもかかわらず、最後、泣きながら見ていた、、、、という状況です。
予告編が公開されていますので、興味ある方はぜひ。
兵庫県にゆかりのある有名な俳優さんたちが出演されていて、びっくりです。ネタバレになるので、あまり書けないのがちょっと残念。
二家族を中心に話が進んでいくのですが、見ている人の年齢によって、どちらかの家族に思い入れができるんですよ。
本音のブロックなので、ちょっと書きますが、序盤は、
喫茶店のマスター役の方が、誰やねん状態で。聞いたことある声やし、見たことある顔やし・・。
っていうのが、私の心を占めてました(笑)
ところが、私はちょうど、どちらの家族にも該当する環境だったので、話が進んでいくにつれて、他人事とは思えなくなっていって、正直胸が痛かったです。もちろんドラマなので、話がうまく進みすぎ、という面はありますが、それでも、誰にでも起きることなんだ、ということを、突き付けてくる内容でした。
カンパニュラとは、こんな花です↓
花言葉は、感謝・共感です。(ほかにもいっぱいあるみたいですが)
あんまり長く書いて説教臭くなっても困るので、今回はこの辺で!
ハーツネクストから研修のご案内が来たスタッフさんは、ぜひ、人権動画視聴もお願いします。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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